先日、日本の大手建材企業様の視察団をスリランカにお迎えし、数日間にわたってご案内させていただきました。今回はその内容を少しご紹介したいと思います。
きっかけは「人材育成の拠点を作りたい」というご相談
今回の視察の一番の目的は、グループ会社や取引先で働くスタッフのための人材育成トレーニング施設を、スリランカに設置できないかというご相談でした。語学、日本文化、ビジネスマナー、職業訓練までをカバーする施設をつくり、即戦力となる人材を育てて日本に送り出したい――そんな狙いをお持ちでした。人手不足が続く中、採用してからではなく、採用する前の育成段階からスリランカで手を打っておきたい、という企業様が増えているのを実感しています。




スリランカ建設業界団体から飛び出した「無償提供」のオファー
訪問したスリランカ建設業の業界団体では、まさにこのトレーニング施設構想について意見交換をしていただきました。すると先方から、研修施設を無償で提供してもよいという、とても前向きなオファーが出てきたのです。人材育成の拠点をゼロからつくるのではなく、既にある施設や現地団体の枠組みを活用できる可能性が、この日一気に見えてきました。こうした話は、10年以上現地で事業を営むネットワークがあるからこそ実現します。弊社ではこの日以前にも当団体と打合せをしており、日本とスリランカのビジネス推進方法の違いや日本企業の決断の慎重さなどを伝えており、スムーズな議事進行ができるよう努めております。(写真撮影は控えました)
人材にとどまらず、事業面の視察もあわせて
今回は人材育成だけでなく、建材の輸出入や現地拠点設置といった、本業に直結するビジネスの可能性もあわせて探っていただきました。現地の建材製造企業・商社、大手ゼネコンを数社まわり、コロンボ内の建材卸街も実際に歩いていただいたことで、人材の話だけでは終わらない、事業面での新しい選択肢も持ち帰っていただけたのではと思っています。




私たちがこうしたコーディネートがする理由
私たちが日本企業の皆さまにスリランカ人材をご紹介している背景には、日本とスリランカの双方がより良くなってほしい、そして両国がWin-Winの関係でつながってほしいという思いがあります。
スリランカは、第二次世界大戦後、日本の分割統治案が議論される中で、日本の自由と独立を支持してくれた、日本にとって大切な国です。また、私自身も2014年からこの地で事業を営み、多くのスリランカの方々に支えていただいてきました。だからこそ、人材紹介を通じて日本とスリランカをつなぎ、両国の発展に少しでも貢献できれば、大変うれしく思います。
今回の視察では、私たちがスリランカで10年以上事業を続ける中で築いてきた、現地企業や業界団体とのつながりを生かし、限られた滞在日数の中でも、できる限り多くの現場や関係者をご案内しました。
今回の視察が、スリランカの現状や可能性を知っていただく機会となり、少しでも有意義なものになっていれば幸いです。






人材のご相談はもちろん、ビジネスのご相談もお気軽にどうぞ
スリランカでの人材採用や育成拠点づくりをお考えの企業様は、ぜひ一度お問い合わせください。そのうえで、もし本業ビジネスの拡大など他の事業展開にもご興味があれば、あわせてご相談いただけます。人材はもちろん、その先にあるスリランカでのビジネスチャンスまで、私たちがしっかりサポートいたします。
お問い合わせ
スリランカ視察のアレンジ、特定技能人材(トラック運転手・介護・農業等)、育成就労(技能実習)その他人材に関するご相談は、下記までお気軽にお問い合わせください。
現地連絡先 岡山 浩之(Okayama Hiroyuki) TEL/WhatsApp:+94 76 370 7552 日本国内(IP電話):050-6879-1950(スリランカにつながりますが日本の料金です)
